若松町の「公和ゴルフセンター」が解体された。
またひとつ、都心の打ちっ放しが消えていく・・・。
この付近にあった打ちっ放しだと、日テレゴルフガーデン。
今や三菱地所中心に再開発され「新宿イーストサイドスクエア」というオフィスビルに。
副都心線の「東新宿」駅に直結していて、便利だが稼働率は高くなさそう。
一体開発の高級賃貸マンションの方も、かなり苦戦の様子。
で、こちらは何が出来るのだろう?
大江戸線の「若松河田」駅前だが・・・。
ところで、駅を挟んだ対角線、閑静な住宅街に、素敵な雰囲気の洋館。
「小笠原伯爵邸」旧小倉藩藩主の邸宅。スペイン様式で1927年築とのこと。
現在は、スペイン料理レストランが営業している。
ウィキペディアによると、東京都が2000年に10年間無償で貸し出すことを決定し、
現在のレストランが2002年にオープンしたらしい。
無償?10年?・・・もっと儲かる利用法は無かったのか・・・?
ちなみに、南側の伯爵邸ではない建物は解体されるらしい。
蛇足だが、そのまた南側にはブリジストンの社宅・・・さすがの立地と環境と規模。
さらに蛇足を重ねると、そのまた南側奥は行き止まりで、手前が広大な旗竿地。そこには東京都住宅供給公社のマンションが2棟。
今なら安全条例で建てさせてはくれない・・・と思う。
東西線「早稲田」駅から徒歩5分、早稲田大学文学部の北側、諏訪通りに面した事務所ビル。
毎日新聞系列の「東都春陽堂」が入居していたが、江東区へ本社移転し、空ビルに。
この土地に、「ワンルーム61戸+非ワンルーム住宅24戸+店舗」のお知らせ看板が。
施主は、毎日新聞社。施工は大和ハウス。
坂を上がる途中だが、南側は戸山公園、学生は近過ぎて避けそうだが、社会人には人気の東西線。
事務所ビルよりは、はるかに投資効率が良さそう。
一方、こちらは四谷三丁目の交差点まで100m未満。警察も消防署も至近距離。
この土地に、「共同住宅、変電所」のお知らせ看板が。
いいえ、東電さんではありません。施主は「東京地下鉄」(通称東京メトロ)、面白いのは施工が東急建設。
まぁいろんな絡みでしょうね。
しかし、当社の会社概要には「オフィスビルの賃貸業」はありますが、「共同住宅」はない。
共同住宅を扱う子会社も見当たらない。新宿区の住宅附置義務で仕方なく?
そもそも、変電所の上に住宅?って以前は、電磁波がどうのこうのと・・・大丈夫になったのでしょうか?まぁ世の中電磁波だらけですが。
だったら、飯田橋の駅前にも老朽化した変電所がありますよ~。99億円予算の有効活用コンサルします(笑)
いよいよ総選挙。
民主党と自民党と第三極。
さて、写真の物件は副都心線「西早稲田」駅至近、早稲田大学理工学部の南側に位置する、
通称「西大久保宿舎」。旧厚生省の官舎だったらしい。
かなり前から「空家」で敷地を閉鎖されている。
草ボウボウ・・・土地面積は、800坪強で容積は600%と400%。
こちらは、新宿6丁目、東京医科大学の西側に位置する、通称「東大久保住宅」。
財務省管轄の合同宿舎だったらしい。
こちらも、かなり前から「空家」で敷地も閉鎖中。
土地面積は、700坪強で容積は300%。
2006年に、「旧耐震、容積150%以下の低利用、土地3000㎡以下」の官舎等は売却を促進するとの方針を固めたのは「自民党」。
2011年に、「国家公務員宿舎の削減計画」をまとめたのは「民主党」。ちなみに、この削減計画では、廃止対象物件の立退きに「3年以上」を要する計画。悠長。
で、この2物件は既に1年以上も「空家」・・・少なくとも合計40億円はする・・・もし、金利2%で引っ張ったデベだったら、8千万円のロス。
公務員の待遇とか、住宅事情とか、国家財政の危機だから社宅から処分とか・・・議論も良いけど、「空にしたらすぐに売れよ!」
民主でも自民でも、どちらでも良いから、政策の虫食い、喰い散らかしは止めて欲しいです。コンサルしますよ~(笑)
高田馬場駅から徒歩5分以内で、300坪クラスの更地。
神田川沿いの、豊島区高田住所。
現時点では、今後の建築予定のお知らせ看板はなし。
道路幅員であまり高くは建たないが、稀少立地。
マンションでも、専門学校でも、シルバー施設でも、
汎用性の高い好立地です。
神田川の匂いは少々・・・。
元々は「東洋経済新報社」の事務所&印刷所(?)。
現在も所有していると思われます。
ビジネスマンにとって、月曜日の日経5段広告は要チェック
ですが、不動産業者にとっては、当該地も要チェックですね。
しかし、何をしようかお迷いであれば・・・提案させて下さい。
情報出版系なのに、「単なるコインパーキングに」っていう
のだけはガッカリなので、止めて欲しいです・・・。
西早稲田の東電家族寮。
元々4棟あったようだが、稼動中は1棟のみで、
1棟は解体済み、2棟は空の状態。
1000坪以上の敷地で300%容積エリア、地型からマンション
適地だが・・・道路幅員と、安全条例的に容積消化は難しい。
特定道路の容積緩和が使えれば!
新目白通りから見た本物件。
茶色のビル2棟の間の細い道路がアプローチ。
特定道路の容積緩和・・・この幅員ではムリ。
では、間口部分を買上げて拡幅は・・・この辺は建物と土地の
所有者が違うのです(=底地と借地)。しかも、底地権者は戦前の旧財閥系・・・。
東電曰く、売却窓口は「みずほ信託銀行」へ。当行に問合せたら、「名刺を送れ」と。
で、名刺のみならず会社概要も持参するも・・・音沙汰なし・・・6ヶ月前のことでした。
信託銀行や大手不動産会社に依頼すれば「透明・公平・安全・確実で国民も納得する」という大義名分・・・。
段差は難なくこなすが、上り坂は苦手。
雨の日、風の日はお休み。
ビアンキ号が停まっていたら・・・
数日後には提案される!?かも(^v^)
だから、アンカーワークスが動きます。」
不動産は環境や街の変化に、順応し適応しないと劣化します。古くなって、その役目を終えた不動産も同じです。
アンカーワークスは、朝昼晩、平日も休日も、自転車で物件を、街を見て回ります。
車では、小さな変化や違和感には気付きません。
「潜在的な売却物件や有効活用物件を、街との調和で発見する」のが目的です。
不動産自身が発する疲弊感や危機感を、オーナーに伝え、対策を講じます。
建築のお知らせ看板も、街や人の流れを変えるNEWSです。出回っていない新鮮な情報と、NEWSの発見を適宜開示します。