広尾駅の交差点、駅からは商店街の入口にあった古い店舗。
左は額縁屋さん、右は和菓子屋さん。
建物も老朽化し、店舗もインターナショルな広尾とは乖離。
昨年末に閉店した時は、「ついに地上げか?」と思ったが、
どうやら違ったらしい。
左はセブンイレブン、右はP’s-Firstというペットショップ。
そう言えば、広尾商店街には今までコンビニが無かった…。
というのも新発見だが、このペットショップは全国展開
している会社らしい。
広尾でペット屋さんというのも、今一つピンとこないが…。
元々、地下鉄が通っているので、地上権設定されており、
建築物の制限はあるが、容積率500%の角地で、この活用方法。
「最少の費用で、最大の賃料を得る」有効活用の見本の一つです。
更に、金融的な工夫を加味したら、「有活のプロ」ですね。
恵比寿駅東口の目の前。旧三菱東京UFJ銀行があったところ。
マクドナルドが店舗を新築中。3階建てのようです。
しかも、設計はプランテック総合計画事務所。
サントリーの研修所やソニーシティ、玉川高島屋、Esola池袋
等々のBIGプロジェクトを創ってきた大手設計会社です。
どんだけ効率的なマクドナルドになるのでしょう。
設計物件を「作品とは言わない」社風で、クライアントの合理性を追求する稀少な設計事務所。
プレートを持ちながら、階段をすれ違えるかな?
ところで、土地は地元の老舗不動産業者「シノザキ」所有のはず…大和ハウス工業の施工という事は事業用定借+建築協力金方式?
それより、恵比寿にマクドナルドがなかったとは…気付かなかった…。まだまだビジネスチャンスってあるんだなぁ。
この写真は何でしょう?
JR「恵比寿」駅東口から5分歩かないくらいにある「恵比寿東公園」。
答えは、公園内にある男子トイレの小便器です。
半透明の的の無いガラス壁面に向かって、用を足す・・・。
足元はほぼフラットで・・・バリアフリーが不安になる場所はここ以外に
記憶に無い・・・。これも最新デザインなのでしょう。
いったい、何人が並べるのだろう?
さずが、「おしゃれ最先端スポット恵比寿」
比較するわけではないが、やはり恵比寿駅東口バス通りに面した
昔ながらの定食屋「こづち」。
リクルートの先輩に「好きなだけ腹一杯食わせてやる」と連れて来られ、以来20年以上、お世話になっている。
当時のおばちゃんやおじちゃんは代替わりしてしまったが、味は変わらない気がする。
肉野菜定食は、食べてる合間によそ見をすると増えている・・・ような錯覚を覚えるくらい大盛りだった。
肉豆腐はお薦め。先輩は「この店に連れてきて喜ぶかどうか?が素敵な女の子の見分け方」と言っていた。
それはともかく、こんな定食屋さんがあるのも「恵比寿」。いつまでも共存して欲しい。
JR「恵比寿」駅から徒歩5分以内、恵比寿東公園の南側で解体中のビル。
PL教団所有。正式にはパーフェクトリバティー教団と言うらしい。
教団本部は大阪府。以前から長期保有している資産のようだ。
人気の恵比寿にあって、店舗でも事務所でもマンションでも好立地。
何を再建築するかは未定。
一方、関東(新宿信濃町)本拠の創価学会。
JR「信濃町」駅から線路沿いに西へ10分前後歩いた、外苑西通り沿いに
パークサイドビルとその周辺一体を所有していた。
現在は空の状態で、近い将来の開発が予想される。
500坪以上の土地面積と思われる。
更に、JR「大久保」駅と「西武新宿」駅から2分くらいの中央線線路際に
旧フランスベッドが入居していた視認性の高いビルがある。
かなり長期間、空きビルのままだったが、昨年5月にアメリカに本拠を置く
サイエントロジーという宗教団体が購入したようだ。
有名俳優が信者とかで、日本でも宗教法人認定の為、銀座周辺でビル
を探しているという情報はあったが、新宿で買ったらしい。
大阪、東京、アメリカの宗教法人による、大規模開発用地の仕入れ。
その資金力はやはり桁違いなのでしょうね。どんな施設が建つのでしょうか?
今年の8月の写真。
副都心線「渋谷」駅の出口すぐ隣に、閉鎖した「アムディ渋谷」というパチンコ&スロット店舗があった。
壁面にはスプレーによる落書き、敷地にはゴミが・・・この先、明治通りを北側に
進むと、メトロプラザやCOCOTiというファッション&飲食店舗ビルがある。
化粧品のポーラのビルを挟んで、閉鎖ビルは2棟あり、人通りはあっても暗い雰囲気があった。
ところが・・・
11月に通りかかったら、フランスのアパレルブランド「ラコステ」の店舗に!
新築だと思われるが・・・気付かなかった・・・悔しい。
雰囲気が一変していたのは言うまでもないが、お客さんはほぼいなかった・・・。
上階は、おしゃれダイニングの店舗が入居していた。
このゾーンは、スポット的にアパレル店舗としては難しい気がします。
この先のキャットストリートや、COCOTIくらいからかなぁ。
宮下町の都営アパートの再開発が完了すれば、また変わるかも。
渋谷1丁目付近は、これから大規模再開発が残されていて、楽しみです。
副都心線の北参道駅から2分くらい。
「オーケー千駄ヶ谷店」のお知らせ看板が。
直近はコインパーキングで、隣地のビルを地上げ?
で、約200坪の土地に地上4階地下1階約650坪の物販店舗計画。
「Everyday Low Price」のオーケーストアだろうか?
近隣に大規模マンション等はあまり無いが、渋谷区には店舗が少ない
ので食品型スーパーの最近の潮流、都心型戦略の一環だと思われる。
建設協力金方式か?事業用定借か?興味深い。
しかも、面白いのは直ぐ裏のブロックには、生協の「コープとうきょう千駄ヶ谷店」が・・・。コンビニ戦争同様に、スーパー戦争も勃発か?
ちなみに、その生協の親玉「日本生活協同組合連合」は、同じ副都心線の駅の反対側、千駄ヶ谷4丁目で、事務所ビルを計画中。
オーケーは営業店舗、生協は収益?自用?非営業資産・・・。戦略の違いか。
明治通り沿いで、長期間コインパークだった約470坪に、地上8階地下2階、延床2000坪以上の予定。
更にもう1ブロック北側に行くと、元原宿警察署の更地が・・・電車の便としては元々中途半端な立地だったが、副都心線の駅が出来て、旧アパレル事務所街が成長する予感。どんどん建築されて活性化されれば良いのに。
段差は難なくこなすが、上り坂は苦手。
雨の日、風の日はお休み。
ビアンキ号が停まっていたら・・・
数日後には提案される!?かも(^v^)
だから、アンカーワークスが動きます。」
不動産は環境や街の変化に、順応し適応しないと劣化します。古くなって、その役目を終えた不動産も同じです。
アンカーワークスは、朝昼晩、平日も休日も、自転車で物件を、街を見て回ります。
車では、小さな変化や違和感には気付きません。
「潜在的な売却物件や有効活用物件を、街との調和で発見する」のが目的です。
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